鬼の舌震いの上流の舌震橋。 赤い吊り橋で歩くとちょっとふわふわするけど、 緑の木々の中に浮いてるような気分だよ。 鬼の舌震は 和邇(わに・鮫のこと)がお姫さまを慕った、 わにがしたふ→おにのしたふるい と変化した説と この渓谷のあまりにも断崖絶壁にびっくりした和邇が、 舌を震わせた、って説があるよ。 和邇が慕ったはロマンチックだけど、 びっくりして舌を震わせたってのはちょっとコミカルだね。