土曜日。
今日の空は、薄曇り。これからまだまだ冷え込むようだ。
“春“というには、まだまだだけれど、無性に春の気持ち。
ふらふらと歩いていたら、
頭上に満開の寒桜。
知らない間に、春は芽吹いていて、
私たちが見過ごしているだけだったりする。
ふと昨年の写真を見返していたら、
ヒトギの庭から届いた季節の便りを見つけた。
箱を開いた瞬間に広がる、自然な春のかおり。
冬でもなくて春でもないこの時期特有の、少しかたさを感じるような甘酸っぱさ。
あの香りを思い返して、春を思い出す。
『春は、黄色い花からやってくる』という素敵な言葉を教えてもらったから
これから、春を探しに行こうと思う。
私も蝋梅、大好きです。 近くの無人市に地元の方が蝋梅の切り枝を出されていて、香りもとても良く毎年見つけては買うようになりました。
寒さは厳しいですが、ささやかな春の風景に癒されます。
画面越しに届いてきそうです。
意識をしてみてみると
私の周りにも春がたくさん見つかりそう。
探しに出かけてみます、私も。