ahaha!スマイルプロジェクト
「私たちが最強のママ友になる!」をテーマに、色んな場所で子育てに参加している全ての方に手を差し伸べれるような企画を行っています。
1890年、松江の島根県尋常中学校の英語教師に赴任した小泉八雲。ギリシア生まれのアイルランド育ちで、39歳の時、特派員記者として来日しました。その後島根、熊本、東京で教鞭をとり、教え方は丁寧で人気の先生だったとか。日本の英語教育の最先端を走りながら、欧米に日本文化を紹介する書物を数多く執筆しています。
「怪談」は、松江出身の妻セツが日本語の読めない八雲のリクエストで日本各地に伝わる伝説や幽霊話を語り聞かせたものに、八雲が独自の解釈を加え文学作品に仕上げたものです。どこかで聞いたことのある怖い話が情緒豊かにまとめられている「怪談」には人生の教訓も多々織り込まれています。
9月26日は八雲の命日。八雲を偲びながら読みふけるのもいいかもしれませんね。
津和野町生まれの森鴎外は、今年、生誕160年を迎えました。10歳で上京、19歳で東京大学医学部を卒業して陸軍軍医となった鴎外。22歳から4年間ドイツ留学し、帰国後は医学界、文学界の革新的な存在となります。
「舞姫」は、このドイツ時代の鴎外の体験をもとに書かれたと言われている短編小説。国から命じられドイツに留学した主人公が、自由なヨーロッパの空気に感化され自分の生き方に疑問を抱く中、出会った踊り子と恋に落ちます。恋愛と仕事のはざまで苦悩する主人公の姿が描かれています。
国語の教科書で出会ったときは、その難解な文章を追いかけるので必死でしたが、今ならまた違った思いを馳せながら読めるかもしれませんね。
小泉八雲です。
海士町の港でフェリーを見送る夫妻の像が印象的でした。
記事が残っていました。
https://www.re-member.jp/post/2525
ハナキン@事務局です。
「舞姫」の書評をひとことで…(笑)おっさん@すきまさん、お優しい。
「怪談」は、小泉八雲夫妻の言葉の壁を超えての、ある意味共作といってもいいかもしれないですね。
リニューアル前の投稿は「しまねのめい所図鑑」が引き継がれています。
「全市町村踏破」のゴールを八雲夫妻が見届けられたんですね。すごい!