壺神さまへの道しるべ。 古の昔、須佐之男命さまが八岐大蛇を退治するのに、 八塩折りお酒を呑ましてぐでんぐでんに酔わせてから、 やっつけたと言われてるよ。 そのお酒をいれた壺の一つが八口神社に祀られているよ。 木の柵で囲まれて岩で封ぜられてるのだけど、 昔、壺に触った人がいて、 雷が鳴り響き天候が荒れに荒れて、山は揺れて大変だったんだって。 それでもう誰も触れないようにって囲われているよ。
八口神社は「やぐちじんじゃ」と読みます。
八岐大蛇の口と関係あるかどうかは、ごめんなさいわかりません。
近くの加茂町にある同じ字の「八口神社」は
須佐之男命さまが八岐大蛇へ矢を射った場所で、
矢の口から変化して「八口」になったとか、
谷の口から「八口」なったとかのいわれがあるのですが・・・
印瀬の壺神さまが「残った一つ」とも言われることがあるので、
他の7つは失われたのか、
あるいはどこかにひっそりと祀られているのかもしれません。
神社の名前の由来や、他の壺のことなど、
なにか情報を得ましたら、お知らせしたいと思います。
また、いくらさんもなにか情報を得られましたらお教えください。