この間の週末、松江市内では、年に1回の鼕行列でした。
たしか、以前は11月3日に行われていた様に思うのですが、何年か前からか、10月の第3週の日曜日になった様です。
以前から、鼕行列当日には、島根県に滞在していることが多かったのですが、実際に見たのは、今回が初めて。鼕(大太鼓)の音が、町中に響きわたり、賑やかな雰囲気でした。
だんじりや御神輿の太鼓と違って、鼕台(鼕を乗せる台車)には基本的に人は乗らず、叩き手さんは、叩きながら歩くそうです。常に横歩きになるので、足にくるのでは、無いかと思って見学させていただきました。
有料観覧席もあり、そちらで座りながらゆっくりと見るのもいいのですが、沿道で見て回いても、雰囲気があっていい感じです。
沿道で見ていると、参加者の方から声をかけていただきました。なんでも、祭りで使う、法被は、代々受け継がれているそうで、中には江戸時代の法被もあるそうです。こんな話からも、伝統を感じますよね。
2009年10月21日