隠岐神社の狛犬です。 バスガイドさん曰く、隠岐神社は、創建が明治期以後になる比較的新しい神社で、狛犬は海士町の他の神社のデザインを模して作られたそうです。 狛犬としてはちょっと珍しい、お尻を上げた威嚇のポーズをとっています。 更に本殿向って左側の狛犬は、玉を持っており、右側の狛犬の背中には小さい狛犬が抱きついたデザインになっているのも、他ではあまり見ない珍しい狛犬ですよね。
島前には珍しい狛犬がたくさんあるんですねー。
そうですか~。西ノ島の黒木神社にも、子供の狛犬がいらっしゃるんですね。
黒木神社が後鳥羽上皇ゆかりの神社であることから、中ノ島の狛犬と関連性があるのかも知れませんね。
ceylonさんのスレから こちらに来ました。
で、ちょっと調べてみました。(もちろん諸説あるようです。)
-向かって右側
阿形
口が開いている
角なし
雄
-向かって左側
吽形
口が閉じている
角あり
雌
...ということは
海士の狛犬は「パパさん」
ceylonさんの狛犬は「ママさん」
に、なるんでしょうかねぇ。
これは出雲式の狛犬として有名なスタイルでして、出雲エリア全域でよく見ることができます。(大体子供もついてます)
しかし、本土ではここまで綺麗な形を保っているものはあまり無いです。
良い画像をありがとうございます
そうなんですよね。その後、興味深く狛犬を見る様になったら、『出雲狛犬』と言われているそうですね。
年末に姫路で立ち寄った神社の狛犬がまさしくこの形でして、驚きました。
隠岐神社の創建が比較的新しいこともあって、狛犬も新しいのかも知れませんね。
コメントありがとうございます!