直近のNHKの番組
鐡かっぱ
2022年09月09日

たまたまでしょうか、山陰がテーマの番組が続きました。

NHKスペシャル「玉鋼(たまはがね)に挑む 日本刀を生み出す奇跡の鉄」

日刀保たたらのお話で、久しぶりに木原明 村下のお姿を拝見しました。一線は退いている様ですが、まだまだ存在感は凄まじいです。

ブラタモリ「境港・米子〜思わずゲゲゲ! “鳥取のしっぽ”は不思議だらけ!?〜」

こちらも、たたら製鉄が地形の形成に関わっている話が出てきます。斐伊川・宍道湖もそうでしたっけ、地形を変えてしまう程のたたら製鉄産業って、にわかには信じられない凄い話ですね。

ブラタモリ「石見銀山〜“世界の石見銀山”そのスゴさとは?〜」

こちらはまだ観てないのですが、概要を見ただけでも、もう面白そうです。

コメント
島根コレクターいわし
鐡かっぱさん、こんにちは!


鳥取県の弓ヶ浜が、たたらで流した砂が堆積して出来たと言う話でした。
実は出雲平野も、砂鉄を採取するための鉄穴流しで流した砂が堆積して出来たと聞いたことがあります。
斐伊川は最初は日本海の方へ流れていたんですが、砂が堆積して行くうちに宍道湖川に流れを変えたんだとか。

斐伊川下流では砂が大量に流れて堆積し農民との争いになったため、たたらは冬の農閑期に行うことになったんだとか。
だからたたらは冬場の作業になったそうです。
そして斐伊川は砂が堆積して氾濫を起こしやすくなり、その都度堤防をかさ上げして行ったので川底が地面より高い天井川になったそうです。
母親は娘時代に出雲の大和紡績で働いていたことがあり、斐伊川が氾濫して大洪水になったことがあると話していました。

石見銀山の銀は当時世界で流通していた銀の3分の1を占めていたとか、たたらの鉄が日本全国で使われていたとか、当時の島根の産業規模は相当なものだったんですね。
だから砂鉄を採取したときの砂で弓ヶ浜半島が出来たり、出雲平野が出来たりしてもおかしくないですよね。

まあ「諸説あり」ではありますけどね。(笑)
2022年09月09日
鐡かっぱ
島根コレクターいわしさん、こんにちは。

以前、生山だったかと思いますけど、日野川の河川敷に降りたら、たたらの副産物『ノロ』がゴロゴロ落ちてました。

普通に落ちている物なのか半信半疑でしたが、それだけ たたら製鉄が旺盛だったのなら不思議は無いのでしょうか。


ブラタモリの石見銀山編も観ました。温泉津も出てましたね。

温泉津に行った時、地元のおじさんが「ここは銀山街道で…」と仰ってて、「ハァ⤵︎」と聞いていましたが、ブラタモリを観て納得しました。
2022年09月10日
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