teru
2008年10月29日
松江市民大学で出雲弁のお話を聞きました。
「だんだん」はテレビドラマに使われて、出雲方言見立番附でも東方の横綱であるが、出雲独特の方言ではなく、小結に格下げしなければならないというものでした。
「だんだん」とは京都の遊里での太夫の挨拶が語源だそうです。
「へい、おおきに、だんだんありがとう」のありがとうがとれ、関西では「おおきに」、それ以西では「だんだん」になったということです。
「だんだん」は雲伯(出雲地方と米子)と愛媛、大分、宮崎等で話されているそうです。
このお話をされたF氏は松江城を国宝にすることを考えておられます。
出雲弁は奥が深く理解するのに時間がかかりそうです。