先日の富待石をこちらでいただくことができました(事前に連絡したほうが無難です。)。

久々に茅の輪くぐりをさせていただきました。

こちらの主祭神は造化三神の一柱、アメノミナカヌシ（天之御中主）。

造化三神とは、高天の原（たかまのはら）に最初に成り出た三柱で、アメノミナカヌシ（天之御中主）、タカミムスヒ（高御産巣日　高天原系）、カムムスヒ（神産巣日　出雲系）の三神のことです。

その後、神代七世の最後にイザナキ（伊耶那岐）とイザナミ（伊耶那美）が誕生し、日本の国が創り出されました(伊耶那岐と伊耶那美の悲しいお別れの話の舞台もしまねです。)。

つまり、彌久賀神社の主祭神天之御中主は、伊耶那岐 伊耶那美の父であり、天照大神、月読命、素戔嗚尊の祖父に当たる関係になります。

天照大神の良き相談役にもなっておられますが、けして自分から前に出ることはなくこの世界を最も高いところから静かに見守っておられる神様です。

その最高神を祀っておられる1300年の歴史の深い神社ですので、お近くにお寄りの際には是非ご参拝ください。