立久恵峡に行く途中、ちょっと寄り道してノウゼンカズラで有名な岩根寺に立ち寄りました。 オーバーハングした岩山の下にお寺があります。 現場に行くと凄い迫力！ 写真ではなかなか伝わりにくいですけど(;^_^。 夏には岩山の中腹まで届いたノウゼンカズラが綺麗なオレンジ色の花を咲かせています。 磨崖六地蔵も隣にありますのでご参拝下さい。
１枚目の写真、拡大する前だと「何？この赤い線？」って思っちゃいました。
ノウゼンカズラなんですね～。
拡大してみたら何やら時代も場所も不明な感じの不思議な風景。
島根はまだまだ知らない場所ばかりです
未だに立久恵峡すら行ったことがありません。
岩山がお寺を守っているように見えます。
何故、ここにお寺があるのか気になるところです。
このように太いカズラを見たのは初めてです
オーバーハングした岩山の下と言うだけでも鬼気迫るものを感じのに、画像1で岩山の大きさに迫力が伝わります。
立久恵峡までは行ったことがありますが、途中にこんなところがあったとは・・・
出雲市街からも、そんなに遠くないようだし、近くまで行けば寄り道したいですね(^_^)/
拡大すると、上の方にオレンジの花が咲いているのが見えると思います。
時期になるとオレンジが目立って綺麗でしょうね。
もともと出雲巡礼5番の札所だったのですが、廃仏毀釈で廃寺になり明治22年にけやき造りのお堂が建てられたとのことです。
立久恵峡もいいところですね。
立久恵山もあるのですが、残念ながら今は途中までしか登れないようです（いらぬ情報）。
お寺の創建は不明の様ですが、こんな物語があります。
信者が岩根観音に祈ったところ赤ちゃんができた。
その娘の姿靴が光仁天皇（770〜780）の夢に出た姫のものと一致。
その後帝に仕え「吉祥姫」と呼ばれ恒武天皇をお産みになったとのこと。
出雲のシンデレラ姫物語だそうです。
一見で「ほ〜っ！」と声が出るくらいすごいですよw。
気軽に行けるところですので是非行って見てください。
前に竜嵓山（りゅうがんざん）の凌霄花もご紹介したのですが、あれに勝るとも劣らない歴史のある凌霄花でした。
山もお寺も含め一見の価値あります。
立久恵峡に行かれたことがあるなら楽勝です！
駐車場もありますし是非一度行って見てください。