今日も良い天気だったので赤穴方面へ、いつもの低山登山目的でドライブしました。
「道の駅赤来高原」に車を止めると、その正面に見えるのが瀬戸山。
その頂上には城跡の石垣が見えますがそこが今日の目的地です。

赤名小学校横からのんびり登って約30分、標高630mに在る広い主郭跡へ到着。
まぁ〜素晴らしい眺望が待っていました。
「道の駅赤来高原」を含む飯南町の街並みの他に、三瓶山（赤矢印）　赤穴湿地（橙矢印）　赤来中（黄矢印）　赤名スキー場跡地（緑矢印）が見えます。
写真には写っていませんが、赤名トンネル付近も見ることができました。

感動したのは、この手の城跡は雑草雑木に覆われて視界も何もないところが大半なのですが、こちらは城があった当時は木など無かったという当たり前の状況を理解しておられ伐採されたそうです。だからこその絶景！

今日もボランティアの男性が、草刈と案内看板を設置するために登山しておられ、ご丁寧に歴史やビューポイントなど教えていただきました。
楽しかったですよ〜！

帰りに、隣の武名ヶ平山にも行こうかと思ったのですが、また片道30〜40分かかるとのことで今日は途中の武名ヶ平城跡まで行ってリタイアしました。
また次の機会に楽しみはとっておこうと思います。

赤穴瀬戸山城（あかなせとやまじょう）。
1377年に築城され、その後歴史の中で幾たびか城主を変え、1615年以降1国1城令で廃城。
明治時代以降は道路や寺院の石垣補修のために石を使ったため石垣が消失したとのことです。