左甚五郎が関係?
Naosyuke
2009年11月02日

蛇池
9号線を出雲から大田方向に向かっていると、左手に小さく蛇池の看板が見えちょっと寄ってみました。
特別池以外に何が有るわけではないのですが、看板に以下のような言い伝えが載っていました。

全周1.7kmのこの池は周囲を山に囲まれ落ち葉の無い清らかな湧き水で遠い昔から蛇(龍)が住むとして知られ有名である。
寛文元年の頃、「この地に蛇というものがいるのでこれを彫刻せよと。」と命じられた左甚五郎が里人に訪ねてこの池を訪れた。蛇の姿を一目見られるようにと七日七晩の願をかけると空はにわかにかき曇り波立つ池からもの凄い轟音と共に蛇が現れた。満願叶って蛇を見る事が出来た左甚五郎は見事な双龍を彫り上げそれを杵築大社の拝殿に奉納したと言う。
しかし、その彫刻龍が1日と15日に大社から蛇池に入浴に来るのでこれを恐れた市域住民は蛇を沈める社を建て水の神様として奉った。
以来蛇池は、地域住民の大切な池(神)になっている。

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