先日お知らせした、飯南町の新たなアイテム“くろもじふわり“。
ミツトリヒトギのお店にも並びはじめましたが、
「これは、なんですか？」と聞かれることが多いので、
ちょっと詳しくご紹介させていただきます！

飯南町の森を届けたい！というイトウさんの想いから始まったプロジェクト、
1年前に誕生したのは、
飯南町の森を象徴するくろもじを使ったお香“くろもじくゆり“でした。

その際に『森を届けるって、どういうことだろう』と話しているなかで、
“名刺香“や“文香“というアイディアが生まれました。
馴染みのない方も多いかもしれません。
歴史は古く、平安時代に自らのかおりを焚きしめて手紙などに香り付けて届けたもの、です。

名刺を出す瞬間、手紙を開いた瞬間に、
ふわりと立ちのぼるかおりに、飯南町の森を感じてもらえるような
そんなアイテムが作れたら、というところから生まれたのが、
この“くろもじふわり“です。

実は、一番最初のお披露目は、飯南高校の卒業式。
飯南町観光協会から、卒業生の皆様への贈りもの。
これから巣立っていく若者たちに故郷の森を持って羽ばたいて欲しいという想い。
ふとした瞬間に故郷の森のかおりでそっと寄り添うような存在になれたらなと願ってます。

さて、次は、どういう想いでデザインしたかのお話をお伝えできたらと考えています！
どうぞお楽しみに！