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ぶらっと行ってみた!(黄泉の穴編) Naosyuke 2017-04-19 09:11:27 

「黄泉の穴」と言うと、皆さん何を思い浮かべられるだろうか。
有名な東出雲の「黄泉比良坂」とか、出雲の「猪目洞窟」とかを思い出されたと思う。

実は、もう一つ別の「黄泉の穴」が有ったのだ!

な〜んて、全国にはもっとたくさんあると思うけど。

今回行ったのは、出雲市奥宇賀町にあるその名もズバリ「黄泉の穴」

地元の人には「冥土さん」と呼ばれているとか。名前から受ける印象はちょっと不気味。

 


初めて行く場所なので道を少し間違えた(いや、ナビがね)が、近くまで行くとご丁寧に案内板が出ていた。おどろおどろしいものを想像していたのでちょっと拍子抜け。

看板に従って山道をスクーターでドンドン上って行く。夕方だったので、次第に薄暗くなってきた。
急がねば。


途中急にゲートが目の前に現れた。
おそらく鹿が山から降りてきて食害が発生するのを防ぐためのものだろう。


ゲートをくぐり、またしばらく山道を上っていく。2、3分も走っただろうか、これまた急に黄泉の穴の看板が左手に現れた。
その指し示す方向を見て一瞬ドキッ。なぜなら、目的地の「黄泉の穴」に行くには一旦谷に下り、そこからまた山に上がることが一目瞭然だったからだ。
正直、もっと道路から近くだと思ってた。

山の日暮れは早い、さてさてどうしようか…と思いながらスクーターを降りた瞬間、左目の端に何かが動いたのが見えた…ような気がした(;^_^。
まぁ、そんな気がしただけ。


しかし、ここまで来たら行くしかない。覚悟を決め、急ぎ谷に降る。


驚いたことに、樹脂で作ったきれいな階段と鉄製の手摺が設置されており上り下りは非常に安全だった。とは言え、降ってからの上りが長い。

完全に日が暮れてしまう事はないと思うが、一体どこまで登るんだろう?と言う不安が消えなかった。


一部滑りやすい道を、休み休みゼーハー言いながら歩くこと約10分。
急に目の前に小さな石碑と祠が見えた。

「黄泉の穴」、到着だ。

黄泉の穴の第一印象、「えっ、これですか?」と言う位小さいものだった。かなり事前の想像と違う。


山の斜面に開いた縦30~40センチ、横70~80センチの潰れた半円の穴。昔はもう少し大きかったのかもしれないが、長い年月の間に崩落した土砂で埋められてしまったのだろう。


もともと何の穴だったのだろうか?

しかし、「黄泉の穴」と結び付けた昔の方の想像力には驚かされる。地元の方が、「冥土さん」と呼んでいるからには、何か祭儀に関連があるのではないだろうか。根拠の無い、勝手な想像だが。

穴の近くにも祠にも詳しい由来は書いてなかったので、結局これがなぜ「黄泉の穴」と呼ばれるのかは不明。


ネットの情報では、御祭祀は綾門日女命様(読めない…)。大国主神に求婚された綾門日女命様がこの穴にお隠れになったそうだ。

本居宣長著「玉勝間」(1793~1801)には既に載っているようなので、少なくともそれより以前から伝承されていた様子。

殺生石の様に穴から毒ガスが出たり、石を放り込むとカツンカツンと音がしたが、誰かがおっきな石を放り込んだら以後音がしなくなったらしい。なんというか、昔にもすんごい罰当たりな方は居たということか。

また、この穴が出雲大社につながっているとかいないとかと言う話もあるそうだ。
もしかしたら、この穴の先に古の石室があり古代の遺物が!とか想像してみるのも楽しい。
ロマンだ。

まっ、それが本当でも私は入りたくはないが。


「黄泉の穴」までは駐車場から約218m。滞在時間も含め往復約20分の行程。お出かけになられる際、一部コケが生えているところや細かい砂利の部分があるので靴は必ず滑りにくいものの着用をお勧めする。




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Naosyuke

(殿堂入り級)Naosyuke

2017-05-09 22:06:28

うさぴょんさん、こんにちは。
花窟神社、存じ上げませんがネットで見る限り興味を引くスポットですね。行ってみたいです。
こちらはそう怖い場所ではないのですが、一部危険な部分もあるのでお二人以上で行かれることをお勧めします。

うさぴょん

(殿堂入り級)うさぴょん

2017-05-08 12:57:10

Naosyukeさん こんにちは!

「黄泉」というと黄泉の国へ通じる場所・・・花窟神社を思い出すうさぴょんです。

出雲市奥宇賀町の「黄泉の穴」は厳かな雰囲気で近づきがたいような・・・。
これは、行くにはちょっと勇気がいりますね。
でも、出雲大社に繋がっている!!と聞くと入ってみたくなるような
気もしますよね・・・。あくまで気がするだけです(笑)

Naosyuke

(殿堂入り級)Naosyuke

2017-05-02 22:49:45

Oceannさん、こんにちは。
そうですね、奥までは見えなかったのですが、かなり深そうな感じはしました。
この奥に石室とかあったりしてと思うとちょっとワクワクしました。

Oceann

(ルーキー級)Oceann

2017-05-02 14:20:40

黄泉の穴、すごいものがあるんですね。かなり深そう~

Naosyuke

(殿堂入り級)Naosyuke

2017-05-02 06:03:21

ベッカムさん、こんにちは。
そうですね、ちょっと名前からすると怖いですよね。
是非現地で調べてみてください!

ベッカム

(ルーキー級)ベッカム

2017-04-28 19:59:15

行くのはちょっと怖いスポットではありますが、興味半分で行ってみたくなりました。

Naosyuke

(殿堂入り級)Naosyuke

2017-04-20 07:50:14

風見鶏さん、こんにちは。
そうですね、なんか行くだけで変な災いが〜とかフッと頭をよぎったりして(;^_^。
まぁ、あちこち行っている私でも大丈夫なので問題ありません。
安全とはいえ危険度はそこそこありますので複数人で行かれることをお勧めします。

Naosyuke

(殿堂入り級)Naosyuke

2017-04-20 07:46:50

ここでもkinocoさん、こんにちは。
韓竈神社よりは遥かに整備されてますので、危険度は少ないと思います。
もう少し説明文とかあると有り難かったのですが、あまり観光地化するのもよろしくないのかもしれませんね。

Naosyuke

(殿堂入り級)Naosyuke

2017-04-20 07:43:39

まいたろさん、こんにちは。
近くでも案外気が付かない場所というのはありますよね。
私も車からスクーターに変えて初めて見つけた場所が多くあります。

民俗学的にこの穴はどんなものなのか調べて欲しいですね。

Naosyuke

(殿堂入り級)Naosyuke

2017-04-20 07:36:09

しまにゃんちゃんさん、こんにちは。
そうですね、ここが他と同じく石段土段であれば行くのは中止していました。
実際に歩いてみて、大切にされているのだと感じました。

風見鶏

(殿堂入り級)風見鶏

2017-04-19 22:14:56

Naosyukeさん、ばんずまして。

黄泉=この世とあの世の境目みたいなイメージがあり、行くこと自体、勇気が必要なイメージがあります。

階段と手摺を見ると、怖い場所ではないと感じるものの、一人で行く度胸はありません・・・。

ここでもkinoco

(殿堂入り級)ここでもkinoco

2017-04-19 19:03:32

Naosyukeさん、こんばんわ。
これまた、私の知らない世界です(^o^;)
どのような事から「黄泉の穴」とか「冥土さん」とか呼ばれるようになったのか、気になるところですね。
昔は、ほんとに有毒ガスでも噴き出してたのかな?
 
しかし、黄泉比良坂もきれいに整備されてて拍子抜けしましたが、ここも、かなり整備されてて、あまり、おどろおどろしい印象はないですね。
とはいえ道は険しそうで、ちょっと行くのには躊躇しそうです(^_^;A

まいたろ

(殿堂入り級)まいたろ

2017-04-19 18:09:22

Naosyukeさん こんにちは

湖北腺から十六島に抜ける道、250号線は昔よく通ってたんですが奥宇賀にこのような場所があるとは知らなかったです。ゲートに樹脂の階段、手すり・・・人の手が行き届いてるのですが一人ではよう行けませぬ。黄泉の穴はシンプルでしたがここだけは手を加えず元の姿そのままなのでしょうね。
黄泉と名のつくものがいくつもあるという事は、あの世とこの世を行ったり来たり、もしくは行ったっきりというが実際あったのでしょうね。。。

しまにゃんちゃん

(殿堂入り級)しまにゃんちゃん

2017-04-19 13:19:22

Naosyukeさんこんにちは(=^・^=)

ここも初めて知りました。
でも、お社や案内板やかなり整備された階段、それにこの時期で落ち葉が道や階段を塞いでいないなど、とても手が入っていることは見て取れます。地元に方々にとっては大事な馴染みの場所なのでしょうね。

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